居酒屋崎じぃ、更新担当の中西です。
さて今回は
~“居酒屋の歩き方”~
「メニューが多すぎて迷う」「結局いつも同じもの…」——そんなあなたに、居酒屋を120%楽しむコツをお届けします。
最初の一杯→前菜→主役→〆→デザート/お茶まで、味の流れで組み立てるだけで満足度が段違いに。
1|乾杯は“喉を開く”一杯から
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生ビール/ハイボール/レモンサワーなど“キレ”のあるものが◎。
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迷ったら本日のおすすめを店員さんに一言。「軽めで」「香りが良いので」など好みの形容詞を伝えるのがコツ。
2|前菜は“軽い塩味×酸味”でスターターに
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お通し・浅漬け・ポテサラ・酢の物など。
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ドリンクはシュワっと系が相性良し。酸味で舌のリセットを。
3|本日の“主役の座”を決める
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揚げ物で攻める? → 唐揚げ・天ぷら・フライにはハイボール/ビール。
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魚でしっぽり? → 刺身・炙りには日本酒(冷or常温)/白ワイン風味のサワー。
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旨辛で汗かく? → もつ煮・麻辣にはレモン/グレフルの柑橘サワー。
日本酒の合言葉:「軽快→芳醇→熟成」へ右肩上がりに。淡麗から入り、旨口へ移ると味疲れしません。
4|焼き台からの“香り勝ち”を狙う
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串焼き(塩/タレ):
塩=辛口の生/ハイボール、タレ=コクのある黒/濃いめの酎ハイ。 -
炙り魚:皮目の香ばしさには冷やの日本酒 or 麦焼酎が◎。
5|“箸休め”でリズムを作る
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冷やしトマト・出汁巻き・冷奴などで口中温度と油分をリセット。
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緑茶割・ウーロン割を挟むと翌日にやさしい。
6|〆は“軽・麺・飯”の三択
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軽:焼きおにぎり・出汁茶漬け
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麺:ざる蕎麦・〆ラーメン(ミニ)
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飯:土鍋ご飯・炊き込み
→ 取り分け前提で一つをシェアすると満腹すぎず余韻が長い。
7|ノンアル勢も主役になれる
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自家製シロップのソーダ、ノンアルビール/ワイン、ほうじ茶レモネードなど。
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お店に「甘さ控えめで」「酸味強め」とひと声でぐっと大人味に。
8|アレルギー・苦手食材は“最初に一言” ️
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甲殻類・ナッツ・生ものなど、最初に伝えるのが安全でお互いラク。
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気になる調理法は聞いてOK。プロは相談されるのが嬉しいのです。
9|“通っぽい”楽しみ方メモ ✍️
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本日の刺身は“腹/背/血合い”の違いを聞く
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日本酒は温度帯(冷・常温・燗)で表情が変わる
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焼き加減(レア目/しっかり)をリクエストしてみる
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季節物(初ガツオ、戻りカツオ、新いくら、牡蠣)を優先する
10|注文の黄金比(2〜3人想定)
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冷菜2+温菜2+主役2+炭水化物1
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ドリンクは1杯目は発泡、2杯目以降は料理に合わせて。
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迷ったら**「おまかせ盛り+ドリンクの提案」**が最短ルート。
まとめ
居酒屋は**“順番”と“リズム”**でおいしさが伸びます。
軽→香ばし→旨辛→箸休め→〆の流れと、温度・酸味・香りのバランスを意識すれば、何倍も楽しい夜に。今夜も良い一杯を。