日別アーカイブ: 2025年8月21日

第17回居酒屋雑学講座

皆さんこんにちは!

居酒屋崎じぃ、更新担当の中西です。

 

さて今回は

~“居酒屋の歩き方”~

「メニューが多すぎて迷う」「結局いつも同じもの…」——そんなあなたに、居酒屋を120%楽しむコツをお届けします。
最初の一杯→前菜→主役→〆→デザート/お茶まで、味の流れで組み立てるだけで満足度が段違いに。







1|乾杯は“喉を開く”一杯から




  • 生ビール/ハイボール/レモンサワーなど“キレ”のあるものが◎。




  • 迷ったら本日のおすすめを店員さんに一言。「軽めで」「香りが良いので」など好みの形容詞を伝えるのがコツ。








2|前菜は“軽い塩味×酸味”でスターターに




  • お通し・浅漬け・ポテサラ・酢の物など。




  • ドリンクはシュワっと系が相性良し。酸味で舌のリセットを。








3|本日の“主役の座”を決める




  • 揚げ物で攻める? → 唐揚げ・天ぷら・フライにはハイボール/ビール




  • 魚でしっぽり? → 刺身・炙りには日本酒(冷or常温)/白ワイン風味のサワー




  • 旨辛で汗かく? → もつ煮・麻辣にはレモン/グレフルの柑橘サワー




日本酒の合言葉:「軽快→芳醇→熟成」へ右肩上がりに。淡麗から入り、旨口へ移ると味疲れしません。







4|焼き台からの“香り勝ち”を狙う




  • 串焼き(塩/タレ)
     塩=辛口の生/ハイボール、タレ=コクのある黒/濃いめの酎ハイ




  • 炙り魚:皮目の香ばしさには冷やの日本酒 or 麦焼酎が◎。








5|“箸休め”でリズムを作る




  • 冷やしトマト・出汁巻き・冷奴などで口中温度と油分をリセット




  • 緑茶割・ウーロン割を挟むと翌日にやさしい








6|〆は“軽・麺・飯”の三択




  • :焼きおにぎり・出汁茶漬け




  • :ざる蕎麦・〆ラーメン(ミニ)




  • :土鍋ご飯・炊き込み
    → 取り分け前提で一つをシェアすると満腹すぎず余韻が長い。








7|ノンアル勢も主役になれる




  • 自家製シロップのソーダノンアルビール/ワインほうじ茶レモネードなど。




  • お店に「甘さ控えめで」「酸味強め」とひと声でぐっと大人味に。








8|アレルギー・苦手食材は“最初に一言” ️




  • 甲殻類・ナッツ・生ものなど、最初に伝えるのが安全でお互いラク。




  • 気になる調理法は聞いてOK。プロは相談されるのが嬉しいのです。








9|“通っぽい”楽しみ方メモ ✍️




  • 本日の刺身は“腹/背/血合い”の違いを聞く




  • 日本酒は温度帯(冷・常温・燗)で表情が変わる




  • 焼き加減(レア目/しっかり)をリクエストしてみる




  • 季節物(初ガツオ、戻りカツオ、新いくら、牡蠣)を優先する








10|注文の黄金比(2〜3人想定)




  • 冷菜2+温菜2+主役2+炭水化物1




  • ドリンクは1杯目は発泡、2杯目以降は料理に合わせて




  • 迷ったら**「おまかせ盛り+ドリンクの提案」**が最短ルート。








まとめ


居酒屋は**“順番”と“リズム”**でおいしさが伸びます。
軽→香ばし→旨辛→箸休め→〆の流れと、温度・酸味・香りのバランスを意識すれば、何倍も楽しい夜に。今夜も良い一杯を。