第14回居酒屋雑学講座

皆さんこんにちは!

居酒屋崎じぃ、更新担当の中西です。

 

さて今回は

~仕入れ~

ということで、仕入れにこだわり、どのように食の価値を高めているのか、その裏側に迫ります。

 

どんな居酒屋も「おいしい料理」を目指していますが、“仕入れにこだわる店”は、その一歩先を行きます。
それは単なる味の追求ではなく、食材と人と地域への深い愛情と責任感によるものです。








1. 料理は“仕入れ”で決まる


どんなに腕の良い料理人でも、素材の良さがなければ感動は生まれません。
特に居酒屋では、気軽さの中に本物の味を求めるお客様が多く、
「お通しからうまい」と思わせるには、仕入れの質が何より問われます。





  • 朝獲れの地魚




  • 生産者と直取引の野菜




  • 季節ごとに変わる地鶏や地酒




すべてが、「この一皿には理由がある」と語れる素材でなければならないのです。







2. 生産者との“つながり”が味を変える


こだわりの仕入れとは、単に高価なものを買うことではありません。
それは、生産者の想いや哲学を汲み取って、お客様に届ける「橋渡し」なのです。





  • 「この大根は、農薬を使わず3か月かけて育てています」




  • 「この酒は、杜氏さんが今期だけ仕込んだ限定品です」




そんなストーリーがある料理は、味わいだけでなく心にも残るのです。







3. “旬”にこだわるという贅沢


季節に応じて食材を変えることで、居酒屋は「四季を楽しむ場」になります。





  • 春:山菜と新玉ねぎのかき揚げ




  • 夏:鱧と梅肉の冷菜




  • 秋:戻り鰹の藁焼き




  • 冬:寒ブリの照り焼きと熱燗




これは、冷凍品や通年流通の素材では味わえない、“今”だけの贅沢です。







4. こだわりはコストではなく“信頼”で生まれる


「そんな仕入れ、高いんじゃ?」と思うかもしれませんが、
信頼関係がある仕入れ先とは、価格よりも「質」で取引することが多いのです。





  • 「この魚、今日は特にいいからおまけしとくよ」




  • 「台風で収穫減ったけど、いつも取ってくれるから優先で送るね」




こうした人と人の信頼が、結果的に「コスト以上の価値」を生んでいるのです。







5. お客様の声が“次の仕入れ”を育てる


仕入れにこだわる店では、お客様の反応を仕入れ先にもフィードバックしています。





  • 「このトマト、甘くて評判よかったよ」




  • 「この銘柄鶏、女性客に人気だった」




その声が、生産者の励みになり、次の仕入れの質を高める循環が生まれるのです。








仕入れにこだわる居酒屋は、料理を通じて「人と人」「土地と人」をつなぐ場所です。
食材の背景、作り手の思い、店主のこだわり――すべてが一皿に詰まっています。


そうした一皿を口にしたとき、私たちは「ただの食事ではない、特別な時間」を味わっているのかもしれません。

第13回居酒屋雑学講座

皆さんこんにちは!

居酒屋崎じぃ、更新担当の中西です。

 

さて今回は

~コミュニティ~

ということで、居酒屋が生み出す交流の力、地域に与える影響、人々にとっての意味を深掘りします。

 

日本の街角に数多くある居酒屋。
「飲む場所」と思われがちですが、実はそれ以上に重要な役割を果たしています。
それは、“人と人とがつながるコミュニティの場”としての存在です。








1. 「誰でも来られる」開かれた場所


居酒屋は、年齢や立場、肩書を超えて誰もが気軽に入れる場所です。
常連客、初めての客、サラリーマン、学生、近所の住人……。
それぞれが「同じ空間にいるだけで心がほぐれる」という不思議な安心感があります。


これは、形式や礼儀よりも“人の温度”が優先される空間だからこそ生まれる効果です。







2. 地域の「情報交換所」


小さな町の居酒屋では、日々の暮らしのニュースが飛び交います。





  • 「○○さんの子どもが大学に合格したらしい」




  • 「あの工事、来週から始まるって」




  • 「近くに新しいパン屋ができたってよ」




こうした情報は新聞にもネットにも載っていないけれど、地域に根ざした“生きた声”です。
居酒屋は、まさにそのハブになっているのです。







3. 孤独をほぐす「心のセーフティネット」


誰かと飲むことで、言葉にできなかった悩みがふっと出ることがあります。





  • 「最近ちょっと疲れててさ…」




  • 「実は転職考えてるんだ」




  • 「親が入院してて…」




こうした声に、カウンター越しの店主や隣席の常連が静かにうなずいてくれる
それだけで、心が軽くなる瞬間があるのです。







4. 店主がつくる「居場所の文化」


居酒屋を支えるのは、料理や酒だけではありません。
店主の人柄や空気づくりが、「また行きたい」と思わせる要になります。





  • 名前を覚えていてくれる




  • 好みの焼き加減を覚えている




  • さりげなく席を調整してくれる




こうした“心遣い”が積み重なることで、店は「もうひとつの家」のような存在になっていくのです。







5. コミュニティ再生の鍵としての居酒屋


高齢化や過疎化が進む地域では、“人が集まる場”の価値がますます大きくなっています。
イベントや自治会以上に、自然体で集まれる場所
それが居酒屋の持つ“再生力”であり、“地域の未来をつなぐ力”でもあるのです。








居酒屋は、単なる飲食の場ではありません。
人と人との間に生まれる、小さな共感や信頼を育てる場所です。
それは、便利さや効率では得られない“人間らしいつながり”を思い出させてくれる存在です。


「今日も、あの席に顔を出してみようかな」
そう思わせてくれる店があるだけで、人生は少しだけ豊かになります。

第12回居酒屋雑学講座

皆さんこんにちは!

居酒屋崎じぃ、更新担当の中西です。

 

さて今回は

~カスタマーハラスメント~

ということで、飲食店におけるカスハラ具体その背景、現場適切対応方法、そして支えについて掘り下げ解説ます。

 

 

お客様神様」きた接客文化。しかし近年、この言葉不当要求暴言行う顧客=カスタマハラスメント(カスハラ)増加し、飲食業界では深刻問題ってます。スタッフ離職原因なり、店舗持続可能性かしかねせん。







1. カスタマハラスメントは?


定義(厚生労働ガイドラインより)



顧客から著しい迷惑行為で、従業就業環境悪化させる行為」



飲食店よくられる事例




  • 土下座要求、鳴りつけ、人格否定




  • 商品わざとし「無料にしろ」迫る




  • 混雑ミス理由執拗クレーム繰り返す




  • 女性スタッフセクハラ、SNS晒し








2. カスハラもたらす影響




  • スタッフ心身疲弊・離職特に新人若手多い)




  • 接客低下萎縮・過剰防衛)




  • 職場雰囲気悪化助け減る)




  • 風評リスクSNSなど一方評価)








3. 背景ある要因




  • SNS時代の「炎上脅し」文化




  • 少子高齢によるサービス人材余裕




  • 過剰な“お客様第一主義”名残




  • コロナによる顧客ストレス・余裕








4. 店舗できる対応


1)対応マニュアル整備




  • クレーム対応手順化(第一報→上司対応→記録)




  • 感情巻きまれない対応言葉準備




2)「毅然とした接客」教育




  • 申し訳ありません」ではなく「応えできかねます」訓練




  • 一線たらマネージャー介入




3)記録・証拠残す




  • 会話メモ、録音(適法範囲で)、監視カメラ映像




  • トラブル報告書ルール




4)店舗掲示・ステッカー活用



従業暴言・暴力・迷惑行為厳正対応ます」



事前牽制で“抑止効果”期待れる







5. 対応企業責任




  • 暴言・暴力刑法上の侮辱罪・暴行罪・脅迫該当する可能性あり




  • 企業労働契約上の「職場環境配慮義務」




  • 労働基準監督弁護士連携図る体制構築重要








6. 顧客満足従業保護両立




  • 顧客第一」ではなく「正当顧客従業両方大切する




  • 接客尊厳守ることが、結果顧客満足高める




  • スタッフ心して働ける環境が“笑顔接客”生む









飲食業におけるカスハラ問題は、現場だけなく経営全体揺るがす課題です。しかし「毅然とした対応」「予防明文化」「記録共有」徹底することで、働く誇り尊厳守ることできます。

第11回居酒屋雑学講座

皆さんこんにちは!

居酒屋崎じぃ、更新担当の中西です。

 

さて今回は

~物価高騰~

ということで、飲食店直面いる具体な「物価高騰影響」と、それに対抗するための「実践経営対策」多角解説ます。

 

2023以降、エネルギー価格・原材料費・人件すべて上昇おり、飲食業界にとってかつてない経営環境変化訪れています。物価高騰は、仕入れ価格だけなく、単価、集客、オペレーションコスト影響ています。







1. 原材料高騰もたらす経営インパクト


主要食材価格上昇傾向




  • 小麦粉:ウクライナ情勢30%以上値上げ




  • 食用油:パーム高騰、輸入コスト上昇




  • 牛肉・魚介類:世界需要漁獲制限による価格止まり




  • 野菜類:天候不順による供給不安定




結果として




  • 原価上昇(30%→35~40%も)




  • 利益圧縮による経営悪化




  • メニュー一部廃止価格改定検討








2. 光熱費・物流上昇




  • ガス・電気料金上昇による厨房コスト




  • 冷蔵・冷凍保管コスト増大




  • 物流費・燃料上昇納品コスト増加




  • 配達アプリ手数料(デリバリー依存増)圧迫








3. 人件上昇人手不足




  • 最低賃金全国引き上げ(2024平均1000超)




  • 人手不足による人件高騰




  • 労働時間短縮(働き改革)による回転低下








4. 顧客動向変化




  • 消費者節約志向まり




  • 外食頻度減少 → テイアウト・冷凍食品移行




  • 価格感度」上昇 → 値上げによる離反リスク








5. 飲食店とる対策戦略


1)メニュー見直し




  • 原価低い食材活用した“重視”構成




  • 限定メニュー導入によるコントロール




  • 食材ロス削減前提したポーション調整




2)価格改定価値訴求




  • 値上げは「理由説明」+「付加価値強調」重要




  • セットメニュー・小鉢追加など満足強化




3)業務効率DX




  • タブレット注文、QR決済、厨房自動化人件削減




  • 食材在庫見える化、クラウド発注管理導入




4)ルート見直し




  • 地元食材切替(輸送コスト削減)




  • 業務スーパー、仕入れ、生産連携などルート開拓




5)ピート重視マーケティング




  • LINE公式アカウントSNS関係構築




  • サブスク形式(月額定食、ドリンクパス)導入









物価高騰時代において、飲食店は「単にコスト下げる」ではなく、「価値設計し、提供仕組み変える」こと求めています。時代変化を“逆風”ではなく“変革チャンス”捉える視点が、これから飲食経営不可欠ですが、当店はお客様に最大限喜んでいただける価格とサービスをお届けします。


 

 

画像添付を忘れました…

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GWについてとおすすめ

地酒の福司酒造
4月20日蔵開き
たれ口酒入荷しています。
数量限定にてご提供中です。

4月のお休みは8日火曜日のみでした。

ゴールデンウィークは休まず営業致します。
ミンククジラは部位が増えて、赤身・潮ふき・ほほ・かのこ・ハツの5点セットでご提供中です。

仙鳳趾産牡蠣は当店の通常サイズより1サイズ小さい物を入荷出来る様になりましたので、少しお安くご提供中です。

他にも季節食材の行者にんにくもあります、当店では天ぷらと松前漬け和えを、ご提供中です。

第10回居酒屋雑学講座

皆さんこんにちは!

居酒屋崎じぃ、更新担当の中西です。

 

さて今回は

~居場所~

ということで、居酒屋が“心の居場所”となる理由や、現代社会で果たす役割を、心理学や地域文化の視点も交えて深く掘り下げてみたいと思います。

 

一杯の酒とひとつの会話が、人を救う夜もある


「今日もお疲れさま」
そんなひと言を交わすだけで、少し心が軽くなる。
居酒屋には、料理や酒だけではない、人の心を解きほぐす力があります。


忙しい日常の中で、
人間関係の疲れや孤独感にふと押しつぶされそうになるとき、
誰かの笑い声が、あたたかい灯りが、
ちょっとした“心の避難所”になることがあります。







✅ 「居場所」とは何か?


「居場所」とは、ただ体が“居る”場所ではなく、心が“在る”場所のこと。



心理学的な定義では




  • 安心感がある




  • 自分らしくいられる




  • 否定されない、受け入れられている感覚がある




人は、学校でも職場でも、家庭ですら“本当の自分”でいられないことがあります。
そんなとき、誰にも怒られず、干渉されず、でもちょっとだけ気にかけてもらえる場所それが「居酒屋」なのです。







✅ なぜ居酒屋が“心の居場所”になるのか?


1. 誰かと繋がれる“ゆるいつながり”の場


現代社会は、「つながっていそうで孤独な時代」。
SNSで繋がっているのに、本音は言えない。
職場では肩書きや上下関係がつきまとう。


でも、居酒屋ではどうでしょう?





  • 初対面でも隣の客と乾杯することがある




  • 店主や常連が「久しぶり」と声をかけてくれる




  • 名も知らぬ人との何気ない会話が、深く心に残ることもある




強制されない“つながり”こそが、安心を生むのです。







2. 自分を解放できる“ゆるさ”がある


居酒屋は、ネクタイを緩める場所。
言いにくかった言葉も、お酒の力を借りて出てくることがある。





  • 愚痴をこぼしても誰も咎めない




  • 泣いても笑っても許される空気がある




  • 静かに一人飲みをしても、誰も邪魔しない




そこにあるのは、評価される自分ではなく、素の自分でいられる時間







3. “いつもの店”があるという安心感


「常連になる」ということは、その場所に自分の“席”があるという感覚を得ること。





  • 注文を言わなくても好みの酒を出してくれる




  • 「今日どうだった?」と、さりげなく聞いてくれる




  • 変化に気づいてくれる人が、そこにいる




これは、家庭でも職場でも得られない“第三の居場所”とも言える存在です。







✅ 居酒屋が果たす「社会的な役割」


居酒屋は単なる飲食店ではなく、地域のコミュニティハブでもあります。






























機能 具体例
情報交換の場 地元のイベント、求人、悩み相談などが自然に集まる
世代を越えた交流 若者と高齢者、外国人と日本人など、多様な人が混ざる
メンタルケアの代替 「一人で抱え込まない」仕組みが自然にできている
商売のきっかけ 地元企業同士のつながり、アイデアの種が生まれることも



👉 実際に、“居酒屋発”のプロジェクトや地域再生の事例も全国に広がっています。







✅ 一杯の酒が、人生を変えることもある




  • 仕事に疲れ果てた夜、店主の笑顔に救われた




  • 隣の席の人と意気投合して、新しい仕事が決まった




  • 一人飲みしていたら、いつの間にか友達ができていた




そんな“小さな奇跡”が、全国の居酒屋で毎日起こっています。
居酒屋には、人間らしい交流が生きているのです。







✅ 居酒屋が心の居場所であり続けるために


現代はコロナ禍や働き方の変化などにより、「居酒屋離れ」が進んだ時期もありました。
それでも、人は人と語り合うことでしか癒されないことがある


だからこそ、居酒屋は今も、そしてこれからも
「ちょっと疲れたときに立ち寄れる、心のコンビニ」のような存在であり続けてほしいと思います。







✅ 「誰かが待ってくれているかもしれない場所」


居酒屋は、単なる“飲む場所”ではありません。
そこには、一人ひとりが“居てもいい”と思える理由がある





  • 一杯の酒が、心の扉を少し開いてくれる




  • 隣に誰かがいてくれるだけで、安心できる




  • 誰かの言葉で、また明日を頑張ろうと思える




そういう“心の居場所”を提供できるのが、居酒屋という文化なのです。


だから今日も、
誰かにとっての「帰り道の灯り」でありたい。

第9回居酒屋雑学講座

皆さんこんにちは!

居酒屋崎じぃ、更新担当の中西です。

 

さて今回は

~釧路の海産物~

ということで、2025年春〜初夏にかけての釧路近海における海産物の旬や漁獲状況、現地の食文化とのつながりを、深く掘り下げてご紹介します。

 

海とともに生きる街が誇る、“春から初夏の旬”を味わう


北海道・釧路。
太平洋に面したこの港町は、日本有数の漁港都市として、古くから多種多様な海の幸で人々の食卓と経済を支えてきました。


その釧路にも、2025年の春が訪れ、海の中にも季節の移ろいが表れています。







✅ 2025年春~初夏、釧路沖の漁模様【漁獲・出荷の最新傾向】


🔹 漁業者の声:「回復の兆し」が見え始めた年


2024年まで続いた記録的不漁と海水温上昇の影響で、
釧路の沿岸漁業にも大きな打撃があった中、2025年春は比較的水揚げが安定しているとの声が聞かれています。


特に好調なのは以下の3つ:





  • サクラマス(春マス):脂乗りの良さと身質が非常に良好




  • ホッケ:例年よりも大ぶりな個体が多く、干物需要も拡大中




  • ヤナギダコ(柳ダコ):近年の高騰傾向に対し、漁獲は順調








✅ 今、釧路で旬を迎えている主な海産物【2025年春〜初夏】


① サクラマス(3月下旬〜5月中旬)


春の釧路を代表する魚といえば「サクラマス」。
ヤマメが海に下り、再び川を目指す途中で釣れるこの魚は、桜が咲く時期に旬を迎えることからその名が付きました。





  • 今年は例年よりも水温が低く、脂の乗りが良好




  • 刺身・塩焼き・味噌漬けなど、料理法も多彩




  • 高級寿司店やホテルへの引き合いも増加傾向




👉 注目: 釧路市内の「和商市場」や「釧路フィッシャーマンズワーフMOO」でも新鮮な生サクラマスの取り扱いあり。







② ホッケ(4月〜6月)


北海道の定番魚・ホッケも、春から初夏がまさに旬。
近年は道内各地で漁獲量が減少していますが、釧路ではやや回復傾向にあると言われています。





  • 身が厚く、脂がのった特大サイズが人気




  • 地元では「ちゃんちゃん焼き」「ホッケの煮付け」も定番




  • 干物業者では輸出向けの需要も増加中(主に台湾・香港)








③ 柳ダコ(ヤナギダコ/通年・4〜6月が美味)


柔らかく甘みのある身が特徴のヤナギダコ。
実は釧路では非常に評価が高く、地元民からも“幻のタコ”と呼ばれるほどの人気食材です。





  • 鮮度が良ければ刺身でも◎




  • 吸盤がぷりっとしていて食感が抜群




  • 地元の居酒屋では「柳ダコの唐揚げ」や「柳ダコの酢の物」が人気メニュー








④ 生ウニ(バフンウニ)【6月以降本格化】


春から初夏にかけて、徐々に漁が始まり、6月下旬〜7月にピークを迎える生ウニ(特にバフンウニ)は、道東のグルメの象徴。





  • 濃厚な甘みとクリーミーな舌触り




  • 釧路から少し北の厚岸・根室エリアでも高品質なウニが水揚げ




  • 活きたまま出荷されることもあり、鮮度が命




👉 釧路の寿司店では、解禁直後に「バフンウニ握り」が名物になります。







✅ 海産物を通じて見える「釧路の暮らしと文化」


釧路では、海産物は単なる“商品”ではなく、地域の暮らしと切り離せない生活の一部です。





  • 学校給食に釧路産ホッケの塩焼きが出る




  • 釧路港では漁船が帰港する様子が日常の風景




  • 朝に獲れた魚がその日の夕方には食卓に




そして何より、「魚が美味しい時期」を知っている地元民の食べ方が本当に魅力的なのです。







✅ 今後の注目:2025年夏〜秋に向けての動き




  • 秋刀魚(サンマ):近年は不漁が続いているが、今年は回復の兆しありとの予測




  • 秋鮭(アキアジ):9月以降に向けて、回帰量が安定傾向にあるとの声




  • 昆布・ホタテ:道東産ブランドとして輸出需要が引き続き堅調








✅ 釧路の春は「海が教えてくれる旬」がある


釧路の海産物は、季節によって表情を変えます。
そして、今まさに迎えている2025年の春〜初夏は、命のエネルギーがあふれ出す“旬の季節”です。


観光でも、グルメでも、地元の市場でも。
「旬を知ること」=「海と暮らす町を知ること」になります。


釧路に来るなら今がチャンス。
食べて、見て、感じて、北海道・釧路の“海の恵み”を全身で味わってみませんか?


 

 

ミンク鯨



鯨春
ミンク鯨が水揚げされました❣️
当店は赤身、潮ふき、ほほ肉の3点セットでご提供中です

年明けからシーズンオフ中の仙鳳趾の牡蠣はまだ入荷の見込みがありませんので、ご了承ください
(予定ではゴールデンウィークあけには入荷出来る見込みです)

第8回居酒屋雑学講座

皆さんこんにちは!

居酒屋崎じぃ、更新担当の中西です。

 

さて今回は

~居酒屋の歴史~

 

1. 居酒屋の起源:江戸時代の「居続け酒」


居酒屋という言葉が初めて文献に登場するのは江戸時代中期とされています。当時、酒は「酒屋」で販売されていましたが、本来は持ち帰り(量り売り)が主流で、その場で飲むことは想定されていませんでした。


しかし、ある時期から客が「ちょっとその場で飲ませてくれ」と頼み、酒屋の軒先で酒を飲むようになります。これが「居続け酒(いつづけざけ)」と呼ばれる習慣です。このスタイルが徐々に広まり、やがて「酒屋の中で腰を据えて飲む」ことが定着し、現在の居酒屋の原型となっていきました。


この「居る(その場にとどまる)」という行為と「酒屋」が合わさって「居酒屋」という言葉が誕生したのです。







2. 江戸庶民の社交場としての居酒屋


江戸時代の後期になると、町人文化が発展し、庶民の娯楽や社交の場としての居酒屋の重要性が増していきます。小皿料理とともに燗酒を提供するスタイルが人気となり、職人や商人、旅人たちが立ち寄る憩いの場としてにぎわいを見せました。


この時代の居酒屋には、現在のようなメニューはなく、「煮込み」「焼き物」「漬物」などの簡単な肴(さかな)が主でした。座敷やカウンターといった空間も徐々に整備され、「気軽に一杯」文化が形づくられていきます。







3. 明治〜昭和初期:居酒屋の近代化


明治時代になると、西洋文化の流入とともに、日本の飲酒文化にも変化が現れます。ビールやウイスキーの登場により、飲み物のバリエーションが広がり、居酒屋も和洋折衷のメニューを取り入れるようになっていきました。


また、女性が店主を務める「女将(おかみ)」文化も根付いていき、地域密着型の個人経営居酒屋が増加します。昭和初期になると「赤提灯」と呼ばれる簡易な居酒屋が都市部に広がり、戦後の復興期にはサラリーマン文化とともに、再び居酒屋が市民の憩いの場として脚光を浴びるようになります。







4. 現代の居酒屋:チェーン展開と多様化


1990年代以降、居酒屋業界は大きな変革期を迎えます。「和民」「白木屋」「鳥貴族」などの大手チェーンが全国展開し、低価格・均一料金・メニューの多様化により、若者や女性客も取り込む形で大衆居酒屋文化が成熟していきました。


一方で、個人経営の「こだわり系」居酒屋や、昭和レトロを再現した空間演出を行う店舗なども人気を集め、「懐かしさ」と「新しさ」が共存する形で現代の居酒屋文化は進化しています。


さらに、2020年以降の新型コロナウイルスの影響で「オンライン居酒屋」「個室型」や「テイクアウト居酒屋」といった新たなスタイルも生まれ、時代に即した柔軟な形で変化を続けています。







5. 居酒屋が映し出す日本人の心


居酒屋は、単なる飲食の場ではなく、日本人の「間(ま)」や「和(わ)」の文化、集団とのつながり、語らい、息抜きといった精神性が反映された空間です。ときに店主との会話に癒され、ときに見知らぬ隣人との出会いが心を温める――そんな居酒屋の在り方は、日本社会における人と人との距離感を象徴しています。







結びに:変わり続けるけど、変わらない場所


どれだけ時代が変わっても、人々が一杯の酒を酌み交わし、心の距離を縮める居酒屋という場の本質は変わりません。これからも、居酒屋は日本人の心を映す鏡として、文化とともに歩み続けることでしょう。